2 感染拡大防止対策
インフルエンザは、感染した人の咳やくしゃみなどの飛まつやウイルスが付着した物を通じて、感染します。
そのため、インフルエンザの流行時には学校・保育園等の休業措置等が実施されますが、ウイルスの特徴によっては、イベント・集会の中止、施設の閉鎖、不要不急の企業活動の縮小、外出の自粛などが実施されることになります。
個人の対策
こまめに手洗い等をする、咳エチケット(※)を守ることで、自分や身近な人への感染を予防しましょう。
また、食料品・日用品等の備蓄をし、外出の自粛に備えましょう。
※ 咳エチケットとは
・咳・くしゃみがでたら、
他の人にうつさない
ためにマスクを着用し、
咳などをしている人
には、マスクの着用
をお願いしましょう。
・マスクを持っていない
場合は、ティッシュなど
で口と鼻を覆い、他の
人から顔をそむけて
1m以上離れましょう。
・鼻汁・痰などを含んだ
ティッシュはすぐに
ゴミ箱に捨てましょう。
企業等の対策
企業等は、社員の感染を予防しつつ重要業務を継続できるよう努めることで、企業活動を継続しなければなりません。
企業等は新型インフルエンザ発生時に備えた事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)を作成しておく必要があります。