台風など広域に渡る大災害が発生した場合、地震対策と同様、九都県市が相互連携と協力のもと、被災都県市の応急対策及び応急復旧を円滑に行うため、「九都県市災害時相互応援に関する協定」を締結し、日頃から連携のための検討・準備を行っています。
平成18年に策定した「八都県市(現:九都県市)広域防災プラン(風水害編)」において、都県境の大河川が決壊した場合の、都県境を越えた広域的な避難が確保できるよう、体制整備を進めることが定められました。
平成19年より八都県市(現:九都県市)及び関係自治体は広域避難に係る協議会(広域避難協議会)を設置し、検討を重ね、平成20年度には、荒川流域の決壊、はん濫をモデルとして協議会を母体に、国機関・地元自治体による新たな検討組織の立ち上げを行っています。
※平成22年4月に相模原市が加入し、八都県市から九都県市へ変更となりました。