帰宅困難者対策

帰宅困難に備えて

個人の備え

帰宅困難者の行動心得10か条(東京都)

  1. あわてず騒がず、状況確認
  2. 携帯ラジオをポケットに
  3. 作っておこう帰宅地図
  4. ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
  5. 机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
  6. 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
  7. 安否確認、災害用伝言ダイヤル等や遠くの親戚
  8. 歩いて帰る訓練を
  9. 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)
  10. 声を掛け合い、助け合おう

事業者等の備え

事業者、学校などの組織は安全確保に努める。

通勤、通学者を抱える企業や学校における備え

1. 水、食料、毛布等の備蓄

  1. 飲料水、食料(3日分程度を目安に)
  2. 毛布、暖房用品
  3. その他(医薬品、携帯トイレ、防水シート、テント、ラジオ、乾電池、ヘルメット、軍手、長靴、自転車など)

★保管場所は、取り出すときの容易さ、耐震性、分散化を考慮
★飲料水、食料、乾電池等は、定期的に更新

2. 対応マニュアルの作成とその内容

  1. 発災時の安易や各種情報の連絡体制
  2. 家族等との連絡体制
  3. 業務継続体制の確立
  4. 帰宅の判断基準
  5. 帰宅の手続き(帰宅指示など)
  6. 帰宅時の携行品の配布
  7. 帰宅困難者の扱い
  8. 訪問客、顧客への対応
  9. 出社の判断基準(情報の収集、提供体制の整備、社内連絡網の整備、災害時の行動リストの作成)

一斉帰宅抑制の基本方針(首都直下地震帰宅困難者等対策協議会)

大規模な集客施設や駅等における利用者保護ガイドライン(同上)