国への提案活動

我が国の政治・経済の中心である首都圏において、首都直下地震等の大地震、大規模水害や国民保護事案が発生した場合、住民の生命、財産はもとより、社会のあらゆる分野に広範、かつ甚大な被害が及び、国際社会にも重大な影響を与える恐れがあります。
首都中枢機能の継続性の確保や甚大な被害の軽減を図るためには、首都直下地震をはじめとする地震防災対策、風水害対策や国民保護対策について、一層の充実強化を図る必要があります。
施策を迅速、かつ的確に実施していくためには、国と九都県市が連携を深め、協働していくことが不可欠であることから、九都県市では、国に対して提案活動を実施しております。

地震・風水害対策

提案項目(令和6年)

  • 帰宅困難者対策を推進するための取組
  • 住家被害認定調査の体制整備及び被災者台帳の導入に向けた支援
  • 高層建築物等への長周期地震対策
  • 地方公共団体の実情を踏まえた「府省庁連携防災情報共有システム」の運用
  • 富士山等の大規模噴火による火山灰対策
  • 大規模水害対策
  • 首都圏に立地する石油コンビナートにおける減災対策の促進
  • 安定的な燃料供給体制の確立
  • 緊急地震速報の改善
  • 災害情報等の多言語配信
  • 地震・津波対策の財政措置の拡充
  • マンションにおける防災力の向上
  • ライフライン施設の耐震化
  • 一体的な防災対策の実現に寄与する情報共有の円滑化に向けた取組
  • 伝達手段の多様化・立体化

提案内容

これまでの取組

国民保護

提案項目(令和6年)

  • 国民保護に関する理解を深めるための啓発・研修
  • 避難行動に係る広報の充実
  • 避難施設の指定促進に向けた取組
  • 緊急一時避難施設の整備
  • 住民の広域避難に関するマニュアルの策定や関係機関の総合調整
  • 自治体職員の人材育成への支援に向けた取組
  • 武力攻撃事態や大規模テロ等に備えた物資・資機材等の備蓄
  • 緊急事態における迅速かつ適切な情報伝達及び訓練の実施

提案内容

これまでの取組